SELECTED WORKS LIBRARY

お客様のこだわりライブラリ

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マルアサでは、お客様に瓦を納品したあとに、そのような手順でお客様の瓦が制作された
実際の制作・作業現場のレポートを写真つきでPDFとしてお送りしています。
また実際の店舗のイメージ写真や施工場所なども掲載していますので、ご参考ください。

  • 特注紋入り万十軒瓦(家紋/織田木瓜)製作現場より(その2)
    PDFリンク

    今日は、前回の特注紋入り万十軒瓦の製作現場(その2)をご紹介します。

     

    こちらは、職人さんが磨いた後に、小瓦専用の平干し乾燥台に乗せて台車に並べている所です。

    これを、外で太陽の日差しにあてて「天日干し」をして、じっくり、ゆっくり乾燥させていきます。そうすることで、歪みやひび割れが少ない瓦の“白地-しらじ-”が完成です。

    ちなみに、プレスする前の瓦は、“荒地-あらじ-”と呼びます。

     

    こちらは、歪みや、亀裂などを焼成前に検品した後、白地に、吐け土(はけつち=微粒子の粘土を水で溶いたもの)を塗布し、焼成コンテナに積み替えた所です。

     

    こちらは、窯で約1000℃で20時間かけて焼いた瓦です。

    いぶし銀の瓦の出来上がりです。

     

    最後に、1枚ずつハケで煤を落とし、最終検品したあとに出荷します。

    こうして、お客様の元へ瓦をお届けしています。

    1枚1枚心をこめて・・・。

     

     

  • 特注紋入り万十軒瓦(家紋/織田木瓜)製作現場より(その1)
    PDFリンク

    今回は、万十軒瓦の丸玉の部分に家紋を入れてほしいと

    お客様からのご要望により特注品紋入り万十軒瓦の

    製作現場をご紹介します。

    まずは、万十玉の部分に、家紋の金型を取り付けます。 今回取り付けた金型は、織田木瓜の家紋です。 金型は、オーダーメイドで、いろいろな家紋やロゴマーク等を 入れることが可能です。

     

    プレス機にて、1枚1枚、瓦を形成していきます。

     

    こちらは、プレス後の瓦。 まだ、丸玉のふちや剣の部分には、 プレスをした土のはみ出した部分がでて、 ガタガタしています。

     

    プレスした瓦は、職人の手により1枚1枚丁寧に磨き上げられます。

     

    こうして、熟練の職人によって瓦が形成されていきます。

    続きは、次回(その2)で。

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